今まで糖尿病性腎症で第一選択薬はRAS阻害薬と相場は決まっていましたが、今後、アルブミン尿陰性の糖尿病性腎症ではRAS阻害薬にはこだわらないようになるかもしれないこと。動脈硬化性疾患の予防にはLDL-Cは100mg/dL未満にとなっていましたが、PCSK9阻害薬の登場・そしてその目覚ましい報告によって次期のガイドライン改定では、より厳格になるかもしれないこと。こんなことをケアネット、M3.com、日経メディカルなどからの受け身の情報からではなく、本物の論文の中身の解説を聞いてみたいと思いませんか?
添付文書などの三次資料に頼らず、PubMedなどの二次資料から情報を見つけ出し、一次資料である原著論文を読みこなしてみたいとは思いませんか?
抄読会ではガイドライン改定につながるようなエビデンスの高い論文や腎関係、薬剤師関係の論文について解説し、討論・批判をすることによって薬剤師としての実力アップを図っています。参加は予約不要で、途中退場も途中入場も自由です。2017年の秋より、初心者でも、より分かりやすい抄読会を目指していますので、皆様、ぜひ一度、参加してみてください。