相互作用だけじゃありません、腎も強い
教育講演3「腎に関連した医薬品情報の見方・使い方(仮)」
東京大学医学部附属病院薬剤部 大野能之先生
添付文書を読んだだけではわかりにくい相互作用のインパクトを予測する論文を発表し、それをまとめた「これからの薬物相互作用マネジメント」という本で一層有名になった東京大学医学部附属病院薬剤部の先生。もちろん薬物動態や相互作用には強いですが、古くから日腎薬では活躍しており、若いころは「東の大野、西の古久保」と腎薬の若手リーダー的な存在といわれていましたが、もう若手ではありません。腎も肝も知っている、そして医薬品情報にも長けているスーパー薬剤師で、子煩悩でも有名です。薬の情報を多面的な観点から評価・判断する講演内容にはいつも引き込まれてしまいます。
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