第31回の「基礎から学ぶ薬剤師塾」は2023年11月17日(金)18時半から(20時半までの予定)です。基本的に第3金曜日の18:30に録画ではなくライブとなります。登録していただいた方のみ視聴できますが、ライブのみで再放送はありません。
今回のテーマも初心者向けシリーズ第3回目で、前回の「Ⅱ型糖尿病とその治療薬」に続いて「初心者向けシリーズ③ 糖尿病性腎臓病とその治療薬」です。大学で学んだ薬物治療学ではわかりにくかった糖尿病性腎症、糖尿病性腎臓病の病態と最新の薬物療法について、できるだけ分かりやすく解説したいと思っています。
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。300名まで参加可能ですが、登録者数はいつも200名を超えていますので、早めに登録してください。
第30回の「基礎から学ぶ薬剤師塾」は2023年10月20日(金)18時半から(20時半までの予定)です。
基本的に第3金曜日の18:30に録画ではなくライブとなります。登録していただいた方のみ視聴できますが、ライブのみで再放送はありません。
今回のテーマは前回、好評であった初心者向けシリーズの第2回目として「初心者向けシリーズ② 2型糖尿病とその治療薬」です。大学で学んだ薬物治療学ではわかりにくかった糖尿病のという病態と最新の薬物療法について、できるだけ分かりやすく解説したいと思っています。
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第29回の「基礎から学ぶ薬剤師塾」は2023年9月15日(金)18時半から(20時半までの予定)です。今回より基本的に第3金曜日の18:30に録画ではなく2時間のライブとなります。登録していただいた方のみ視聴できますが、今回よりライブのみで再放送はありません。大変、申し訳ありませんが、ひと言でいうと「人手不足」のためです。テーマも変わります。
今回のテーマは「初心者向けシリーズ② 2型糖尿病とその治療薬」(これは翌月10月の予定です。)ではなく前回の続編、「CKDの薬物療法総まとめ~エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023を読み解く~その2」です。8月12日の薬剤師塾1回だけではCKD診療ガイドライン2023を語りつくせませんでした。今回はいよいよ第10章の薬物療法からです。クレメジン、重曹、SGLT2阻害薬の腎保護作用、そしてNSAIDsやPPIなどの薬剤性腎障害、シックデイ対策、RAS阻害薬は腎不全になると中止すべきか、非糖尿病患者へのSGLT2阻害薬の推奨度は?保存期CKD患者への活性型ビタミンD治療は推奨される?などのテーマ、そしてまとめとして理解度テストも用意しています。
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第28回 基礎から学ぶ薬剤師塾 2023年8月12日(土)13:30から15:30まで の申し込みを始めます。
登録していただいた方は再放送を繰り返し視聴できますが、再放送は質疑応答はできかねます。今回のテーマは「CKDの薬物療法総まとめ~エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023を読み解く~」です。待望のテーマです。いや~、長かったです。昨年の12月に日本腎臓学会がホームページ上でパブリックコメントを募集して以来、通常は2~3か月で出版となるのですが、ようやく6月9日の腎臓学会総会でお披露目となりました。薬物投与設計に用いる腎機能推算式、シックデイ対策、CKD患者への鎮痛薬選択、RAS阻害薬は腎不全になると中止すべきか、非糖尿病患者へのSGLT2阻害薬の推奨度は?保存期CKD患者への活性型ビタミンD治療は推奨される?などのテーマについて独自の視点から読み解いてゆきたいと思います。
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第27回 基礎から学ぶ薬剤師塾 2023年7月8日(土)13:30から15:30まで の申し込みを始めます。
登録していただいた方は再放送を繰り返し視聴できますが、再放送は質疑応答はできかねます。今回のテーマは「初心者向けシリーズ①循環器系の基礎と心不全治療薬」です。最近、難しいテーマが続きましたので、大学の講義ではわかりにくかった循環器の基礎についてお話ししたいと思います。最新の心不全治療薬はファンタスティック・フォーと呼ばれる4種類の併用が驚くほどの強力な効果を示すことが話題になっていますが、私のくどい(丁寧な?)話し方では、どこまで進むことができるでしょう?
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第26回 基礎から学ぶ薬剤師塾 2023年6月3日(土)13:30から15:30まで の申し込みを始めます。6月第2週は日本腎臓学会のため、6月はいつもの第2週ではなく第1週に開催いたします。
登録していただいた方は再放送を繰り返し視聴できますが、再放送は質疑応答はできかねます。今回のテーマは「CKD患者の血圧・血糖管理~クリニカルイナーシャに陥るな!~」です。イナーシャとは「惰性・怠惰 inertia」のことで、高血圧ガイドライン2019に記載されたことから注目されつつあり、高血圧も高血糖も自覚症状のない疾患のため、治療が十分行われていないことが問題になっています。わが国の高血圧患者は4,300万人で降圧目標を達成できているのは1,200万人のみ。これによって脳卒中・心筋梗塞・心不全・腎不全が発症しているので、高血圧を甘く見てはいけません。またわが国の糖尿病患者は1,000万人を超え、23.4%が未治療、予備軍の4割が未治療なのです。脂質異常症の分野でもイナーシャは問題視されています。
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第25回 基礎から学ぶ薬剤師塾 2023年5月13日(土)13:30から15:30まで の申し込みを始めます。
登録していただいた方は再放送を繰り返し視聴できますが、再放送は質疑応答はできかねます。今回のテーマは「腎機能をしっかり見れる薬剤師を目指そう(2)初めて臨床現場での実践的な疑問にお答えします!」、つまり前月の続編です。このテーマは、薬剤師塾の中で一番、人気の高いテーマじゃないかなと思います。
今回は
(1)添付文書の腎機能別用量がCCrになっていた時
(2)添付文書の腎機能別用量がeGFR(mL/min/1.73m2)になっていた時
(3)筋肉量が少なすぎてeGFRが200mL/min/1.73m2以上になった時
などの場合にどうすればよいかについて考えてみたいと思います。
腎機能についての話は、結構難しい内容になりがちですが、前回の薬物投与設計のための腎機能の推算方法などの基本から、今回の実践編を併せると分かりやすくなるような気がします。
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薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第24回 基礎から学ぶ薬剤師塾 2023年4月8日(土)13:30から15:30まで の申し込みを始めます。
登録していただいた方は再放送を繰り返し視聴できますが、再放送は質疑応答はできかねます。今回のテーマは「腎機能をしっかり見れる薬剤師を目指そう」です。
このテーマは、薬剤師塾の中で一番、人気の高いテーマじゃないかなと思います。腎機能別至適投与量については、今、一番のスタンダードは「日本腎臓病薬物療法学会」の一覧表、あるいはこれと同内容のじほう社の「腎機能別薬剤投与量 POCKET BOOK 第4版」だと思います。見やすく、使いやすくはなっていますが、表の腎機能分類には「GFRまたはCCr(mL/min)」と書いてあるのはご存知でしょうか?添付文書はCCr(mL/min)で腎機能を記載しているもののもあれば、eGFR(mL/min/1.73m2)で記載されている薬物もあるのに、「これってアバウトすぎない?」と思ったことはありませんか?腎機能についての話は、結構難しい内容になりがちですが、薬物投与設計のための腎機能の推算方法などの基本から、できるだけわかりやすくしたいと思います。でも1回だけでこの深いテーマを説明できるか少し心配……です。
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薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
第23回 基礎から学ぶ薬剤師塾 2023年3月11日(土)13:30から15:30まで の申し込みを始めます。
登録していただいた方は再放送を繰り返し視聴できますが、再放送は質疑応答はできかねます。今回のテーマは「高齢者薬物療法と薬物動態の変化」です。
加齢とともに生理機能は低下します。その中で顕著なのが呼吸機能、心機能、そして最も低下しやすいのが腎機能です。また加齢とともに併発疾患も増え、薬の種類も増えますが、それに伴い薬の有害反応が起こりやすくなります。だからトリプルワーミー処方、特にNSAIDsで腎機能が悪化するのは若年者では非常にまれで、ほとんどが高齢者です。そして最近の「適正使用のお願い」では「小柄な高齢女性」に副作用が極めて高頻度で起こっています。
腎機能など薬物動態に応じて、薬物投与設計をするのは薬剤師の重要な役割ですが、寝たきりなどの活動度の低い高齢者の腎機能は、血清クレアチニンを測っても絶対値としてはほとんど意味ありません。そして利用できる薬物動態パラメータの情報はほとんどが若年成年男子のものであるため、高齢者ならばどのように変化するのかを考慮したうえで投与設計するのも薬剤師の極めて重要な役割です。世界で類を見ないほどの超高齢者大国になっている日本での今、高齢者薬物療法は非常に重要な課題なのです。
まずはこれらの作用機序、副作用の対処法、各々または併用時の有効性のエビデンス、投与する順序などについてしっかり把握することから始め、Fantastic Fourによる有効性をより高め、安全に使用するキーパーソンとして薬剤師は必要不可欠だといえるようになれればと思っています。
参加を希望される方は 申し込みフォーム に記入のうえ、送信してください。
薬剤師塾となっていますが、医師・看護師など医療従事者であれば参加可能です。ただし薬剤師塾への参加者は、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そして活発なディスカッションに参加して薬剤師塾を大いに活性化いただける方に参加していただきたいと思っています。そしてその先には原著論文を書くんだという大きな夢を持つ人になっていただきたいと思います。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。