7月6日(火)に公開した「医師のファクトフルネス、薬剤師のファクトフルネス」に、新たにテスト機能を追加しました。
満点を狙って皆さん是非挑戦されて下さい!
第5回 基礎から学ぶ薬剤師塾 9月7日(火)18時から20時(予定)の申し込みを始めます。
第5回のテーマは「腎機能低下時に減量が必要な薬~根拠は尿中排泄率だけじゃない~」です。腎機能が低下すれば患者の腎機能と薬物の尿中排泄率に応じた減量が必要です。ところがザイロリックⓇのように尿中排泄率が低いのに、あるいはモルヒネやサインバルタⓇのように尿中に排泄されないのに減量しなくてはならない薬や腎機能低下患者には使わない方がいい薬もあります。あるいはミネブロⓇのように薬物血中濃度が上がらなくても腎機能低下患者には使わない方がよい薬もあります。今回は腎機能低下患者や高齢者にはどのような薬が危ないのか?どのような薬は使うべきではないのか?投与量の設定はどのようにすればよいのか?薬剤師にとって最も大切な薬物投与設計の基本について考えてみたいと思います。
参加を希望される方は以下の申し込みフォームに記入のうえ、送信してください。https://forms.gle/kENFYwkCXs5C3Usm8
薬剤師塾への参加者はどなたでも構いませんが、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そしてその先には原著論文を書き、海外の学会で発表し、英語論文をまとめて博士号を取るんだというような大きな夢を持つ人になっていただきたいと思います。300名まで参加可能ですが、最近の登録者数は200名を超えていますので、早めに登録してください。
8月9日(月)より週に2回、月・木で『NSAIDsによる腎障害』の連載を始めます。ご期待ください。
第4回 基礎から学ぶ薬剤師塾 8月10日(火)18時から20時(予定)の申し込みを始めます。
第4回のテーマは「CKD患者の腎機能を守るための薬剤師の役割~ポイントは蛋白尿と血圧~」です。CKDと言えば心血管病変の最大のリスクと言われてきましたが、日本ではやはり透析導入のリスクなのです。腎機能を守るためには「CKD患者の血圧は低ければ低いほうがよい、CKD患者にはRAS阻害薬で目標血圧は130/80未満」と言われてきた「CKD診療ガイド2012」に書かれていたことは実は2021年の現在では時代遅れなのです。
先生方は患者様に対して「血圧を下げる薬です」という服薬指導だけをしていませんか?もっと踏み込んで、「蛋白尿があるからこの薬が最適で、目標血圧は診察室での血圧が130/80未満、家庭血圧は125/75未満にしていただくと、最も長生きできるということが証明されています。」と加えていただき、さらに脱水対策・シックデイ対策などの指導をしていただければ、薬剤師の服薬指導によって、高齢透析導入患者がどれだけか減ることでしょう。
参加を希望される方は以下の申し込みフォームに記入のうえ、送信してください。https://forms.gle/5UqrXDR7GAG2UZZL6
第3回目の翌日にディスカッションタイムを設けましたが、ディスカッションしてくれる方はほとんどなく、チャットによる質問ばかりで全く盛り上がりませんでした。熱いディスカッションがあってこその双方向性の薬剤師塾になると信じていましたが、やっていて辛かったです。ということで、次回のディスカッションタイムは考えていません。薬剤師塾への参加者はどなたでも構いませんが、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そしてその先には原著論文を書き、海外の学会で発表し、英語論文をまとめて博士号を取るんだというような大きな夢を持つ人になっていただきたいと思います。300名まで参加可能ですが、前回の登録者数は260名でしたので、早めに登録してください。
第3回 基礎から学ぶ薬剤師塾 7月10日(火)18時から20時(予定)の申し込みを始めます。
第2回目は1回目よりもより多くの質問を受けることができましたが、チャットでの質問にすべて答えられなくて、反省点もありましたが、改善してまいりたいと思います。でもチャットだけではなく直接、納得いくまでディスカッションしたい人は勇気をもって質問していただければ塾も盛り上がると思いますので、よろしくお願いいたします
参加を希望される方は以下の申し込みフォームに記入のうえ、送信してください。https://forms.gle/Y4FhcsSAu8wHc1888
第3回のテーマは事前アンケートで最も多かった腎機能の見方です。「腎機能をしっかり見れる薬剤師を目指そう」です。腎機能についての話は、結構難しい内容になりがちですが、できるだけわかりやすくしたいと思います。質問を丁寧に受けると1回では終われないかもしれません。
薬剤師塾への参加者はどなたでも構いませんが、ぜひ学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そしてその先には原著論文を書き、海外の学会で発表し、英語論文をまとめて博士号を取るんだというような大きな夢を持つ人になっていただきたいと思います。 300名参加可能(これって結構な金額になるんですよ)ですが、前回の登録者数は220名でしたので、早めに登録してください。
第2回 基礎から学ぶ薬剤師塾 6月1日(火)18時から20時(予定)の申し込みを始めます。
第1回目は110分も一方的に話し、質問タイムも短く反省点だらけでしたが、次回より質問する機会を多く取りたいと思います。
参加を希望される方は以下の申し込みフォームに入力のうえ、送信してください。
https://forms.gle/XERP6s5wfPYo5Qbf7
第2回のテーマは「高齢者のtriple whammy処方への対応~薬剤性腎障害を防ぐために薬剤師のできること~」です。後期高齢者の薬物適正使用を考えるときに腎機能低下、腎機能の評価、それによる中毒性副作用、いろいろと考えられますが、腎機能低下患者が最も薬剤性腎障害にターゲットになりやすいことに今回は注目したいと思います。Triple whammyとは3段攻撃や3重攻撃と訳されますが、NSAIDs、利尿薬、RAS阻害薬の併用です。この処方による薬剤性腎障害を防ぐキーパーソンは薬剤師ではないでしょうか?その具体的な対策について次回の薬剤師塾で考えてみたいと思います。
それと今後の参加者はどなたでも構いませんが、せめて学会発表を目指している方に参加していただきたいと思います。そしてその先には原著論文を書き、海外の学会で発表し、英語論文をまとめて博士号を出するんだというような大きな夢を持つ人になっていただきたいと思います。
300名参加可能ですので、余裕はあると思いますが、万が一のため早めに登録してください。
4月24日16時から(18時までの予定)の「基礎から学ぶ薬剤師塾」の申し込みを始めます。
第1回目の講演テーマは「薬剤師ってなに?」です。だって「基礎から学ぶ薬剤師塾」ですから、ここから始めましょ。いずれ深~いテーマも4週連続なんかでやってみたいと思っています。
参加を希望される方は以下の申し込みフォームに記入のうえ、送信してください。
300名参加可能ですので、余裕はあると思いますが、万が一のため早めに登録してください。
第1回の薬剤師塾は2021年4月24日(土)16時から18時の予定です。 今回はWebのみの参加です。テーマ、参加方法は後ほどお知らせいたします。 5月からI&H株式会社芦屋本社を使ってのハイブリッド開催も考えています。
平田純生
ホームページのタイトルを本日より変更します。題して「平田の薬剤師塾~薬のことを分かりやすく丁寧に~」です!
実は2020年3月に熊本大学を定年退職して、やる気満々で神戸に転居し、I&H株式会社の学術顧問として「平田塾」を関西でと意気込んでいましたが、コロナ禍のためなかなか、実施できませんでした。でも平田は肉体年齢40歳、精神年齢20歳という若さを保っており、非常に元気です。これからはホームページの力を借りて平田が長年培ってきた薬剤師力をぶつけてみたいと思います。
◆腎機能評価の10の鉄則(中級者向け)
このブログの中で一番多くの方に読んでいただき、
この内容に関する質問も一番多く いただいています。
◆育薬に活用できるデータベース
大学病院医学部の先生方がよく利用してくれているらしいです。
若い先生から感謝の言葉をいただくことがあります。
◆わかりやすい細菌と抗菌薬の話(現在連載中)
時には弱い広島カープのことをぼやいたりすることもあるかもしれませんが、基本的に薬剤師力をアップさせるためのコツ、知っておくべき知識のようなことを書いていきたいと思います。こうご期待!