薬剤師塾はようやく若い薬剤師スタッフ4名と僕が熊大時代の秘書さんにブログデザインをやっていただき、6人体制になりました。でも薬剤師塾で皆さんのご希望の「研修単位取得」と「テキスト配布」は我々のスタッフの人員不足、病院薬剤師で多忙すぎるため断念して、8月までは参加費無料とさせていただきました。でも9月以降も薬剤師塾を継続し開催するためには、有料のオンライン薬剤師塾にする必要があることは理解していただきたいと思っています。
そのためにはもっとスタッフが必要です。時間に余裕がありPCリテラシーのある薬剤師の協力が必要になります。どなたか、助けていただけませんか?その代わり希望すれば、「力のある薬剤師」になるための指導もさせていただきますので、hirata@hiratajuku.jpまでご連絡ください。
また平田への講演依頼、執筆依頼もhirata@hiratajuku.jpまでご連絡ください。
これらから、現在の4名のスタッフ(いずれは薬剤師塾の講師をやっていただくつもりです)を順番に紹介したいと思います。
皆さん、病気と薬の関係に興味を持っていますか?僕は患者さんと話をしていて、薬が効いて患者さんの病態が目覚ましく良くなった時や、逆に副作用によって、病態が悪くなり、それを中止することによってまた回復するようなことを何度も見てきました。そのたびごとに「なんでだろう?」という疑問を持ち、その疑問を解き明かすために自分から薬と病態について深く勉強しようと思うようになれたのです。そうです。薬が効いた理由、副作用を起こした理由について突き詰めて考えることに夢中になりました。そして薬剤師という仕事に目覚め、この仕事を大好きになりました。でも僕が患者さんと薬について深く話ができる病棟活動ができるようになったのは、僕の所属している病院が92床の小さな病院だったため、他の薬剤師に比べて6年から8年遅れた、僕が40歳の時でした。40歳にしてようやく、本来の薬剤師の仕事に夢中になって取り組み、学会発表、論文を書いて、徐々に薬剤師という仕事に誇りを持てるようになりました。
その後、熊本大学で教職の仕事に就きましたが、授業や学生の研究指導だけでなく、学会の理事長もやり、依頼原稿や依頼講演をこなしながら、毎週、薬剤師塾を続けましたので超多忙でしたね。2020年に定年退職しI&H株式会社に拾ってもらいましたが、まさかのコロナパンデミック。オンラインで薬剤師塾を開始できるようになったのは1年後でした。2025年4月からは本社の大会議室で平田塾(ライブ)の毎月開催を計画していたのに、M&Aと70歳での定年退職。でも恨んでません。目を見開かせてくれたと感謝しています。
これまではI&H株式会社(阪神調剤)のスタッフに助けていただきながら薬剤師塾を運営していましたが、これからは自分から運営をするんだ。だから以前より能動的になって、さらに病気と薬の関係に興味を持ち始めました。今、僕はあの40歳の頃の僕とおなじように夢中になってます。だって僕はまだまだ知らないことが多すぎるから。僕自身、これからいつまで生きられるかわからないけれど、その間にできること、やりたいことは、自分自身の能力をさらに上げて、本気で「力のある薬剤師」を育ててみたいということです。
僕自身はいろんな学会や研究会、勉強会に参加し、本や記事を読むことで、様々な先生方からどれだけ刺激を受け、トキメキを感じたことでしょう。その刺激に反応して、病気と薬について深く知りたくなりました。だから同じように薬剤師塾で「力のある薬剤師」を育てたい、40歳までの悪夢のような計数調剤だけの薬剤師生活と違って、患者さんと薬について真摯に向き合えるようになろうと思う薬剤師を増やしたいと思ってます。皆様、薬剤師塾で僕たちと一緒に「力のある薬剤師」を目指してみませんか?
平田の細かな略歴は本ブログのこちら「略歴」「ゆるめの略歴」を参照してください。
平田の薬剤師塾とは?(実は薬剤師でなくても医療関係者であれば視聴できます。)
●特長1
講師は腎臓と薬物動態の専門家で、
糖尿病・循環器、感染症、腸内細菌叢も得意です!
●特長2
力のある薬剤師を育てるために起業しました!熱い講演をお届けします!
●特長3
薬剤師の臨床研究、学会発表、論文執筆、学位取得の支援をします!
●特長4
質問には真摯にお答えし、受講者の要望をその後の薬剤師塾に反映します!
◆5月8日開催 初心者コース「学び直しの薬物動態学」5月6日(火)締切
定員(300名)に達したため受付を終了しました。
(下記画像はクリックするとPDFが表示されます。)
◆5月22日開催 中級者コース「動態パラメータを使いこなせたらいいね」
5月20日(火)締切
定員(300名)に達したため受付を終了しました。
(下記画像はクリックするとPDFが表示されます。)
「薬剤師として様々な患者さんの力になりたい方」「薬剤師の仕事に物足りなさを感じている方」「薬剤師らしい理にかなった疑義紹介ができるようになりたい方」「薬剤師力を高めて医師と対等にコミュニケーションが取れるようになりたい方」、薬剤師塾に参加してみませんか?
塾長もかつてそうだったんだけど、学会発表やりたいけどやり方が分からない、論文の書き方が分からない、英語論文になるかどうかの判断ができない。メンターがいないから伸びることができない薬剤師は日本中にいっぱいいるはず。そんな方のお力になれればと思っています。
平田の薬剤師塾参加者の皆様へ
ごめんなさい。皆さんのご希望の「研修単位取得」と「テキスト配布」は我々のスタッフが人員不足で病院薬剤師で多忙すぎるため、断念しました。テキスト配布に関してはすべて平田作成のオリジナル図表であればよいのですが、ネットや論文から引用したものも含むという問題があります。無料にしたのも、実はスタッフが少なく多忙すぎるためです(集金システムや研修単位取得は手間暇がかかります)。開催すればするほど個人的な負担が大きくなるので、プランは8月までとさせていただきました。9月以降も開催するためには、時間に余裕がありPCリテラシーのある薬剤師の協力が必要になります。どなたか、助けていただけませんか?hirata@kumamoto-u.ac.jpまでご連絡ください。また講演依頼、執筆依頼もhirata@kumamoto-u.ac.jpまでご連絡ください。