そして神戸への移住、コロナ禍でも走れる淀川でのマラソン大会などを走り、68歳の時に、ジムのパーソナルトレーナー(2時間半で完走できるランナーのKさん)についていただいた。「平田さんのフォームは猫背だからそれを直せば速く走れますよ」と言われ、さらに①猫背にならないよう肩に力を入れずに背筋を伸ばして遠くを見る、②1秒間に3歩のピッチ走法、③後ろに地面を蹴るのではなく、ひざを上げて走る(歩幅を広める)、④足指先で地面をつかむ(前に前に進んでスムーズに走る)、⑤肩を張りすぎない(脱力)の5点を意識して走ると、ア~ら不思議。スピードを上げても全くしんどくならないのだ(写真3)。

 

 

 70歳近くなので、毎日走ると疲れが残るので、①週末には20~30kmを歩くに毛が生えた程度の速度でゆっくり走るLSD(変なクスリでなくLong, Slow, Distanceゆっくり長距離を入るトレーニングです)、②火曜日は本番のマラソンと同じスピードで、僕の場合は10km/hrで1時間走で、最後は全力疾走、③木曜は動物園のある王子公園の周りの坂道走というメニューで、68歳からぐんとタイムがよくなった(表, 図1)。

 

 

 

 

プロフィール

平田純生
平田 純生
Hirata Sumio

趣味は嫁との旅行(都市よりも自然)、映画(泣けるドラマ)、マラソン 、サウナ、ギター
音楽鑑賞(ビートルズ、サイモンとガーファンクル、ジャンゴ・ラインハルト、風、かぐや姫、ナターシャセブン、沢田聖子)
プロ野球観戦(家族みんな広島カープ)。
それと腎臓と薬に夢中です(趣味だと思えば何も辛くなくなります)

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