薬剤師の皆さん、一般内科医の先生方、以下の質問に答えられますか?
①CKD患者の降圧薬の第1選択薬は何?
②糖尿病患者の降圧薬の第1選択薬は何?
③糖尿病患者の降圧目標は?
④CKD患者の降圧目標は?
⑤RAS阻害薬の投与開始時にはeGFRをモニターするが、投与3か月後までの時点で前後の30%未満の減少は、薬理効果としてそのまま投与を継続してもよい?
では回答は図をご覧ください。



これら①~⑤の回答の赤字部分はCKD診療ガイド2012(ガイドラインではないが、CKDを知っていただくために多くの製薬メーカーの協力を得て、日本全国の開業医に配布された)に記載されていた事項を正した回答だ。腎臓専門医であればその後のCKD診療ガイドラインの記載事項変更によってアップデートできているが、一般内科医には配布されて13年も経っているアップデートされていないCKD診療ガイド2012の情報を今でも信じている人が多いはずだ。だから薬剤師の皆さん、RAS阻害薬はトリプルワーミー処方の1つ、薬剤性腎障害の原因薬としてはトップクラスなんだ。腎機能が悪化すれば透析患者になってしまうことだってあるんだよ!
